おけ君今日初めて歩けました。一歩ですが。
つかまり立ちは5月頭くらいからできるようになって、でもハイハイが出来なかったから先にハイハイを頑張ろうねとなりました。出来るだけハイハイで骨盤周囲の筋肉を鍛えるために。バレリーナ様の起き上がりもなくなるよう骨盤に骨盤ベルトしたり、股関節が外旋しているのでサポートバンドしたり、足関節が外反するからサポート力の強い靴を履いたりしました。徐々に起き上がりは上手になり、ハイハイもできるようになってたから、立っちも解禁になりました。伝い歩きはどんどん上手になって机とかテレビ台とかベビーカー(うちは食事のために室内にベビーカーがあります)とかにつかまって上の方に手を伸ばしたり、扉に捕まって立ち上がったり徐々にできていました。座位に戻るときも、ドッスンと座っていたのにハムストリングスのマッサージをしたら徐々にゆっくり膝を曲げて座れるようになり。
そして先日PTで歩行器歩行ができるようになりました。理学療法開始時はうまく前に押せずすぐに座ってしまっていたのが、股関節が外旋しているから横歩きはできるけど前に進みにくいねと言って股関節の伸展筋群を触って、やっぱり突っ張ってるねとマッサージしていました。たぶん大腿筋膜張筋とか梨状筋あたりでしょうかモミモミとしたら歩行器で前に歩けるようになりました。そしてみんなに褒められて得意満面ですごく楽しかったようです。
これなら2歳までに歩くねと。
その日からやたらと手放しで立とうとトライしていました。昨日は5秒くらい立って大得意顔をしていてママと万歳三唱。
そして今日も お、頑張っているな と見ていたらなんと一歩を踏み出しました。嬉しくて仕事中のパパに電話してしまいました。
姿勢の矯正がここまで大事だとは思っていなかったです。のびのびと自分のペースで育ってくれたらと思っていましたが、息子はちょっとサポート欲しいなそうすればいっぱいいっぱいのことが出来るのにって雰囲気です。子供の吸収力は計り知れないですね。
まあもちろんまだスタスタ歩くのは先でしょうけどこれでまたまた通えるところが制限されてきました。ほんと憤りを感じます。動ける・歩ける医療ケア児レスピ付きって本当社会から放置されているみたいです。まあ少ないからね。(でも私は希少ガンだって一生懸命治療してするけどな。。。物凄い文献調べて、適応外申請の書類出して、ってちょっと別の話か。。。)どんどん成長する毎にまた別の受け入れてもらうところを探さなくてはいけないですが、まあこれを嫌だなとは思いたくないのでママはせっせと取り組みます。でも本人は慣れたところから移動するのは寂しいし悲しいだろうなって思います。ごめんね。
やや暗くなりましたが、ママは本当に感動して涙しました。歩けるようになったことそのものというより、自分でチャレンジして学んでいったこと。出来たことが嬉しくて褒めてとめちゃくちゃ笑顔だったことにです。これぞ子育ての醍醐味!!!!!!