また発達支援センターの理学療法に行ってきました。今日はほとんど私の相談をして聞いてもらいつつ、おけは楽しく遊ぶというようなプログラムでした。
昨日の続きです。
わざわざ手に取ってすごいスピードで自分の後ろにポイってします。なんでしょうこれ??しかもママの顔を見ながらなので構って欲しいのかな?構っている時でもやるし、自分で投げたものを拾いに行ったりもするので、いらないとか嫌って意味でもなさそうです。手がうまく使えず後ろで落としているわけでもなさそうなんです、特に視線もやらずに手探りで拾ってることもあります。腕をぶんぶん振りながら後ろに投げ落とすんですよね。なんだろうこれ。ママが拾ってしまうのも悪いんでしょうか。これは投げるということを楽しんでいるんでしょうか?
これです。これ今日PTで聞いたんです。実際に輪投げの輪で遊んでいると急にぶんっとやりだしたので。
PTさんがママの頭に輪っかを乗せておけちゃんもやってみなよと。ママの顔の正面まで輪っかが届きましたが頭の上に乗せるのは難しくて落としてしましました。もう一度どうぞと輪っかを渡したらぶんっと。そして自分で輪っかを拾っていました。輪っか自体を持って遊ぶのは楽しいけど輪っかを頭の上に乗せるのは出来ないって思って投げたんじゃない?と言われました。なので両手で輪っかを持ったタイミングでママの頭を輪っかの下に入れてママの方から輪っかをかぶりに行きました。そうするとおけちゃんは手を離しただけですがママの頭に輪っかをかぶせられました。するとどうでしょう笑 何回もおんなじことができて、時々片手でトライするので落としてしまって。またぶんって後ろに投げます。
投げるものってどんなもの?と聞かれたので思い返すと。コップ・歯ブラシ・スプーン・積木がパッと思い当たりました。なるほど。使い方はおそらくよく見るのでわかっているのだけどおけが自分では“ママの様には“出来ないものです。できないことに苛立っているのか、なんなのかその物自体には興味がないあるから嫌いなわけじゃないけれど、できない→投げるということの様です。(ママとしてはスプーンなんか口に持って行ったりはできるので、特に出来ないと思っていなくてわからなかったです。)
へーーーと。まあ、よくわかるもんです。。すごいなあ。というわけで部屋にあった物でも数種類試したら、初めはPTさんがやっているのをよく見る、やってみる、出来ない、投げる、とやはり同じでした。そしてママにやる様にせがむので嫌いとかじゃないのになんなんだろうと思っていたのですが、自分出来ない→投げる、やりたくないわけではないなんだと。
まあ、これから気をつけたいのは。無理じいない。成功体験をたくさんさせるだなと。
本当、多分これからおけの成長において成功体験は大事になってくるんだろうなと思った気づきでした。ママも日々勉強させてもらっています。
また、なんというかやや完璧主義かつ慎重派でそして好奇心旺盛だなという感じです。
そういえば2歩歩いた後はそもそも歩こうとしません。長いこと立っているという方に挑戦しています。3回1-2歩出しただけで今は歩くのはまだ難しいと分かったんでしょう。これは何度も失敗体験をさせると根強く残りそうなのでそこも今後注意です。
また、うちの息子は走れますか?と聞いたら
腹筋がシックスパックの人も水泳やっている人もいるよと。ジャンプして走っている人ももちろんいるよと。
なんとなく芸術家体質かと思い。ママの憧れも含め色々な経験をさせようと思っていました、茶道とか料理とか音楽とか絵画とかそば打ちとか陶芸とか。そういうのだけでなく、スポーツも大事だなと思いました。特におけはダウン症の中でもだいぶぐにゃぐにゃまんなのでスポーツというか筋トレ的なことはずーっと恒常的にいるんじゃないかなと思います。まずは筋トレはプランクができるのを目標にします。何事も目標をもって取り組まないとね。
そんなわけでいつもはPTに行くとぐーんと成長するおけですが、今日はママがぐーーんと成長しました。