ちょっと最近気持ち的には知的の発達が遅れていると言うことに振り回されています。しかも、びっくりするくらい知識がない。小児科医じゃないんだ、わたしは。。。。相対評価なのか絶対評価なのか、傾向の評価なのかスポット(現時点で)の評価なのか。学習能力なのか、そもそも学習ができるかどうかの器質的なものなのかよくわからない。。と言うわけで知的発達に関してです。しかしながら一般小児科のテキストは手元にないので、ダウン症についてからです。
ダウン症では知的発達は一般より遅れ、知能指数は通常軽度から中度の遅れの範囲(IQ35ー70)であるが、重度の遅れを示すことがある。(まずここからよく分からなくないですか?遅れている=後々ゆっくり追いつくのか、もうそもそも追いつくのは無理なのか。。なんで遅れてるって表現なんだ。主治医が小児神経は専門家に判断を任せましょうと言った意味がちょっとわかってきました)知的指数の伸びの速度が一般よりも遅いため、知能指数は小児期を通して徐々に低下する。非言語的能力は言語能力よりも高く、視空間課題に強いため、学習には視覚的補助(絵本とか)が有効である。
3−15歳のダウン症患者の適応機能を新版SーM社会生活能力検査で調べた結果では3-5歳までの社会生活年齢は比較的順調に伸び、社会生活指数は約75を維持したが、その後社会生活年齢の伸びは低下し、6-8歳の社会生活指数は約70、9-13歳では65と低下した。(これもまたなんとも言えないのですがそもそも、この年代ってめちゃくちゃIQばらつきありません?わたし神童でしたよ。この時。この時の私の方が学力だけなら先生より高いんじゃないかなと思える先生も小学校にはいましたよ。つまり、なにこれ、漠然としすぎ。。。)領域プロフィールでは『自己統制』『身辺自立』『作業』が『移動』『石交換』『集団参加』に比べて高い傾向を示した。
結局良くわかりませんね。素因としてやや知能指数が低く、さらに伸びは最初はまあまあいいが一般よりやや早めに低迷しがち。一定の領域に偏りがでがちといったところでしょうか。
そうするとまず素因として器質的に何かあるとすると、WISCやら田中ビネーやら簡易K式やらはちょっと違うのでは???MRIとかのシンチみたいなののほうがしっくりくるのですが。。器質的なことでいうと、ダウン症ではシナプスが少ないといわていたりします。後、胎児エコーで側脳室の拡大などありますが関係あるのでしょうか。。まあそんな感じで素因としての知的障害は生まれつきのところが多いのではないかと。またうちの主治医はダウン症特有の合併症が多いほど知的障害も重度になる可能性が高いとも言っていました。
ややとりとめなくなりましたが、やっぱり診断は高度な専門性を有しているようです笑 と言うわけで今日はこんなところです。しかしちょっと昔に最終的に10歳程度の精神年齢になると言われていたようですが、それならばもっといろんな職種の仕事つけるような気がします。漸化式を使った仕事なんでほとんどないですもん。一概に10歳といっても勉強だけの10歳を指しているわけではないんでしょうね。時々思い出したように追加の知識を得たらブログ書いていこうと思います。では。