今回は息子のお気に入りの絵本かつ、発達によかったという絵本を紹介したいと思います。
ダウン症児の言葉の発達の平均指数は『だだだ、まままを言う』15か月、『意味のある言葉を3語以上言う』30か月、『二語文』3-3歳6か月だそうです。個人差が大きく、知的障害が重度あればさらに遅れます。また男児は女児よりことばの発達が遅れがちです。うちの息子は気管切開をしており、発声そのものの機会が少ないこともありますが、2歳1か月発話はまだです。理解言語に比べ表出言語の発達が遅れます。うちも意味はかなり分かっており、「ご飯食べる?」と聞くと『ぱくぱく』とか『いただきます』を動作でしたり、「お外行こっか」というと、靴下と上着をそれぞれ持ってきて履かせてくれ、着させてくれという動作をしたうえで、玄関で靴を履かせてもらうと自ら座って待機するくらいは理解しています。しかし発話はゼロです。
ダウン症専門の外来を開いている小児科医の先生の書いた著書である、ダウン症児の療育相談という本で「Q.ダウン症児のことばを発達させるうえで、具体的に最もいいと勧められることとして何がありますか」という質問には「A.たくさん絵本を読む」とありました。ダウン症のすべてという本にも引用されています。これを読んで我が家は絵本を0歳1か月くらいから見せていましたが、なにぶんずっと興味なしでした。1歳9か月ごろからペラペラめくるという遊びをしてはいましたが、絵には興味ないようでした。
ところが、1歳10か月くらいから急に絵本大好きになり、読んで読んでとばかりに持ってくるようになりました。ママは本棚には取りに行かないので、おけ君が自分で選べる高さの本棚の一角をおけ君専用にして、そこから引っ張り出してきます。歩けなかった頃はハイハイで絵本を押してもってきました。今2歳1か月ですが、好きな絵本もあれば、好きなページもあり、体を動かしながら遊ぶ絵本もあり、指差しする絵本もあります。このお気に入り絵本を今回は紹介したいと思います。
①はらぺこあおむしボードブック
色合いが素敵で最後のちょうちょのページが特に好きなようです。生まれたばかりのあおむしがたくさんの食べものを食べて大きくなり、蝶になるお話です。
たまごを指差しする。
果物を順に指差しして数える。
あおむしの食べたあとあいた穴に触る。
ちょうちょのまねをする。
よくよく絵を見て遊んでいます。そしてボードブックですとかなり早い時期から自分で積極的にめくっていました。
②だるまさんと
だるまさんとお友達が挨拶したりハグしたりします。リズムがいい。
だるまさんたち一緒に体を左右に揺らす動作で体幹が鍛えられた。
いちごさんとだるまさんの「ぺこ」を見てお辞儀を学んだ。最近は会う人会う人にお辞儀しています。
メロンさんとだるませんの「ぎゅ」の真似でママと毎回ぎゅうできる。
最後の皆の「ぱ!!!やったー」のところでやったーの動作!
と状況に応じた動作ができるようになったと思います。
③しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんがお母さんとホットケーキを作り、こぐまちゃんと一緒に食べます。
フライパンやおさら、ボールを指差し
しろくまちゃんがホットケーキのタネをまぜまぜするところで一緒にまぜまぜ。
しろくまちゃんとこぐまちゃんがホットケーキを食べるところで、いただきます・もぐもぐ・ごちそうさまの流れを把握
食材と道具の準備→調理→運ぶ→食べる→片付けの流れを把握
真似っこの練習になっています。
④たまごの赤ちゃん
ママの本で30年物。たまごの中でかくれんぼしている赤ちゃんを呼ぶとたまごが孵ります。
たまごにあかちゃん出ておいでよと呼びかけるときに「優しく」タッチを覚えた。
何にしろ好き。エンドレス。
というわけで数ある中から4つピックアップしてみました。どれも息子の発達・情緒教育にも役に立ったし何より息子の好きなお気に入りの絵本たちです。