今日の話を信じるか信じないかはあなた次第。
なぜなら根拠となる論文を見つけられませんでした。Google scholarやpubmedで頑張ったんですが。。。
というわけで表題の話です。
片付けられすぎている部屋では空間から受ける刺激が減り、学びの体験が減ってしまうのです。つまり、好奇心を得難い部屋になってしまう恐れがあるのです。
子供がおもちゃで遊んですぐ次のおもちゃに目が行き、そちらに夢中になって前遊んでたおもちゃを散らかしっぱなしになっていることってよくありませんか?わたしは最近積木や野菜のおままごとグッズ、ボールやガラガラなどを一日中拾っています。
これはお片付けをするしつけの面からは良くないかもしれませんが本人が色々なものに興味を持っていることの現れです。
続いて、自分で選ぶ体験ができない可能性があります。つまりしっかり収納されていると開けてみないとおもちゃがどこに入っているかは分からずどのおもちゃで遊びたいかと言う選択をすると言う経験が不十分になる恐れがあります。与えられたおもちゃで遊ぶのではなく、自分で遊びたいおもちゃを選び遊ぶことで集中力も鍛えられると言われています。
さらに続いて、安全すぎる空間であり、失敗から学ばない、と言うことです。頭をぶつけたり、多少熱いや冷たい、痛いなどを経験しないと、想像でしか危険を判断できなくなります。これはやはり程度があると思いますので、もちろん全てOKとするのはやめてくださいね。
さらにさらに続いて、怒られる体験がなくなる可能性があります。いたずらをしない、できないため怒られない。先ほどと似た部分ですが、子供は怒られて学ぶところは多いです。
繰り返しますが、受け売りですので、本当に信じていいかはご自身で判断ください。私は信じているエキスパートオピニオンですので信じています。
ちなみに、今回探していたが見つけられなかった論文の1つですがこんな研究があるようです。
ハイハイやお座り捕まり立ちくらいができる幼児が真っ白な何もない空間で過ごした時と、色々な物(おもちゃでなく)がたくさんある空間で過ごした時の活動性を比較したところ、
圧倒的に物の多い空間での活動性が高かったと言うことです。ちなみにこの活動性が脳の活性化なのか運動的な活動性なのか、例えばボディバランスが鍛えられたとかなのかは詳細不明です。がしかし、多方面から聞いた話ですのでこれも信じています。コメディカルのなかでは有名な研究なのかもしれません。
というわけで結果として何が言いたいかと言うと、我が家は散らかっています!!例え訪問看護師さんや訪問医が来る時でも!!!と言うお話でした。
ちなみにやっている工夫は①おけが一番たくさん日中は過ごすリビングにおもちゃの置き場所があり、全て自分で取り出せる位置においています。また、②おもちゃは外から見てもわかるように透明の袋やメッシュの袋やかごに分類してしまっています。③絵本用の本棚もおけのコーナーはおけが自分で届くところに設けています。最近は遊びたいが袋が開けられず、開けてねとママのところに袋を持ってくるようになりましたし、読んで欲しい本も自分で出してママのところに持ってきてくれます。
論文はもう少し探してみつければ後日参照として載せようと思います。