眠たいのにぐずる、泣いて寝ない。夜泣きする。これは何なんでしょう。
理由があれば納得できるはず。理にかなっていないというか意味わからないことって地味にいらいらしてしまいませんか。
私はキーってなってしまいます。
そこで調べてみました。
寝ぐずり
そして。。。。根拠は何もわからなかったです笑。
しかしながら看護師さんたち、助産師さんたち、療育の先生たちに聞いてみたところ数人が、
『眠い状態が不愉快と感じている』とのことです。
眠気が気分悪いものであり、気分が悪いから泣いているということでした。
まあそれならささっと寝たらいいのになかなかコントロールできないんでしょうね。
私はびっくりするぐらい寝つきがいいです笑。瞬きしたら朝だった。みたいな。
夜泣き
続いて夜泣きですが、これは多少いろいろ意見がありましたし、月齢にもよるみたいです。
うちの子は標準発達からはずれているのでどれに当てはまるかさっぱりわかりませんが。
①昼間寝すぎ
昼寝のし過ぎで、入眠時のノンレム睡眠が浅くなりレム睡眠に移行したとき目が覚めてしまう。
※眠りは、まずノンレム睡眠から始まり、一気に深い眠りに入ります。そのあと1時間程度で脳は活動しているレム睡眠に移行しさらにノンレム睡眠と繰り返します。徐々にノンレム睡眠が浅くなり、レム睡眠が長くなってきて朝覚醒に至ります。
②不快感
ちょうど眠りが浅くなった時に、暑い・寒いやおむつ・のどが渇くなど不快感が刺激となって目が覚めてしまう。
③脳の過活動
これは日中初めて経験したことなど海馬が刺激を受けます。それを長期記憶にするためにノンレム睡眠時に大脳がその日の経験を反駁します。その刺激が大きすぎたり、脳が3歳くらいまでは神経細胞が未発達でありキャパシティオーバーになって泣く。夜泣きに抑肝散という漢方が効くことからもわかりますね。(うちの子も入院中は飲んでいました)
海馬は記憶や感情をつかさどっている脳の領域のことです。
睡眠時間と脳の海馬の体積が関係することが分かっています。
子供の脳は
-3歳:脳の神経細胞が増える。
3-7歳:脳の伝達回路が作られる。
7-10歳:伝達回路が発達していく。
このため、『10歳までは健康的な成長のために昼寝も含め10時間程度の睡眠時間が必要である』とされています。(参照:うちの主治医 笑)
④弟妹の誕生を遅らせるため
夜起きてると授乳の機会が増え授乳刺激により母の無月経期間が長くなり次の子を妊娠しないということです。これは母乳で育てられた乳児でより顕著になります。(Evolution, Medicine, and Public Health 2014:32–39 )これは生存競争に勝とうとする本能とされていました。
このように夜泣きの方はかなり理由があるようです。理由がわかると少しはしょうがないなという気分になれませんか?うちも何とか乗り越えていきたいです(現在夜泣き真っただ中)